タイワンシオヤトンボ

対馬の湿地または湿地様な廃田。♂は、8時頃、♀は9時頃から湿地に姿を現す。生殖活動は、♀がいなくなる午後3時頃まで、♀の飛来時に行われる。交尾は、1分程度か、交尾後すぐ産卵に入る場合もあるが、しばらくの休息後(3枚目の写真)、産卵を始める場合もある。産卵は、♂の警護がある場合が多い。♂が、多いので良い場所、開放水面が広すぎない所に陣取った場合のほうが、より♀に出会えるようだ。開放水面が広い所の♂は全く♀に出会えない、この場合警護中の産卵であっても、♀を奪い取るという手に出る♂も観察した。♂も午後4時頃には、湿地から姿を消す。

投稿者:

sugomoroko

スゴモロコのつぶやき  安田池のスゴモロコです。ブラックバスやブルーギルと外来魚がふえ、亀もミシシッピアカミミガメばかり、とても生活がたいへんです。近くのヤリタナゴ君が住む池は、埋め立てられてしまいました。ベニイトトンボ君はもういませんが、志段味地区では、トンボ達が、まだ元気でいます。が、志段味地区は大きく変わりつつあり、トンボ環境としては、厳しくなってきています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。