ハッチョウトンボ

6月から8月にかけて見られる。早い年は、5月下旬から。モウセンゴケのあるような湿地に生息している。志段味地区では、3か所の生息地があったが、下志段味の発生地は2013年6月に確認できたが、7月以降確認ができていない。また、過去に記録のある安田池での生息は、確認できない。

マユタテアカネ

7月の羽化後、9月から10月にかけて、水辺に現れる。志段味地区内に、広く分布する。本種を含め、アカトンボの仲間は、昼頃に交尾・産卵をする。

マルタンヤンマ

いることは、わかっていたがなかなかお会いできなかったマルタンヤンマ。これまで、らしい影を上空に見上げるだけだった。出会いは突然。マルタンヤンマが、一瞬目に飛び込んできたが、消えた。 ?   ?  オオシオカラトンボの♀と間違えた。そんな馬鹿な。よくみると、ミクリのあいだから僅かに見えた。産卵に来ているようだ。発見10:42、それからあちこちと場所を変えながらミクリに止まり産卵を続け10:46に終了、マルタンヤンマは姿を消した。これまで、上空を見上げるばかりだったが、2024年はそこそこ低い所を黄昏飛翔する本種を見ることができた。例年は、30分ぐらいで2~3回見られればいいほうだったが、視野の中に2~3頭を確認することもあった。

 

ミヤマアカネ

7月から10月にかけて見られる。写真を見ていただくとわかるように、徐々に赤みをましていく。2018.9.23繁殖活動を観察、交尾は10秒以上続く、その後連結産卵、単独産卵も観察した。

ヤブヤンマ

これまでヤブヤンマが志段味に生息するという情報は、持ち合わせていなかった。尾張旭や守山区内での記録・情報はあったので可能性はあると思い探していたが、見つけることはできていなかった。今回は、マルタンヤンマ狙いで、黄昏飛翔の写真を撮っていたら偶然撮ることができた。ただ、どこかで産卵していないかと何度も探すが、見つけることはできていない。志段味地区内、58種目。