池に戻ってくるのは、10月から11月。昼頃が、産卵に忙しい。一番上の写真は正に卵が落とされようとしているところ。(見にくいときは、拡大してみて下さい。)
カテゴリー: 岐阜県のトンボ
ミルンヤンマ
9月下旬には、9時~16時頃まで活動、10月中頃には昼の2時間程度しか活動しなく、10月下旬には見られなくなる。♂は、川沿いに♀を探し、飛翔しているが、大きく川を離れ飛び回ることがよくある。♂同士が出会うと、争いながら上空へ舞い上がる。わずかな観察では、産卵は♀の好みがあるらしく3枚目のメスは、朽木ばかりに産卵、それも水の流れからやや離れたところに産卵していた。別の♀は、川岸に生えるコケばかりに産卵していた。交尾は、出合頭に♀を上空に連れ去れ去る。
ムカシトンボ
河川の上流域で見られる。2018.4.21 羽化の写真を撮ろうと出かけるが、羽化殻しか見つからない。遅かったようで、食事に忙しいムカシトンボを観察。4.29最盛期なのか、連結個体、交尾個体も観察。5.5もうほとんど見られない。2回、飛翔個体を確認するのみ。
ムスジイトトンボ
5月から7月に、よく見られる。
ムツアカネ
羽化時を除いて、湿地で見られるのは、8月下旬から9月、あまり多くない。アカトンボの仲間であるが、成熟しても赤くはならない。
モートンイトトンボ
6月から7月にかけて、見られる。
ルリボシヤンマ
7月下旬から9月にかけて、見られる。オオルリボシヤンマに比べ見られるところが限られるような気がする。