昨年は、お会いできなかったアカメイトトンボ。昨年お会いした道在住のY氏にまた声をかけていただき、出かける。偶然、昨年訪れたところであったが天気が違う。晴天の6月28日は、活発な行動が昼から3時頃まで見られた。まだ、未成熟なものが多く、成熟したものは1/4位か。交尾も幾組か見られ、草や木の葉に止まり、数分続く。薄曇りでは、あまり活動がなく、日が差すような日には、捕食活動が見られた。曇りの日には、キタイトトンボなどは見られるが、アカメイトトンボは全く見られない。
昨年は、お会いできなかったアカメイトトンボ。昨年お会いした道在住のY氏にまた声をかけていただき、出かける。偶然、昨年訪れたところであったが天気が違う。晴天の6月28日は、活発な行動が昼から3時頃まで見られた。まだ、未成熟なものが多く、成熟したものは1/4位か。交尾も幾組か見られ、草や木の葉に止まり、数分続く。薄曇りでは、あまり活動がなく、日が差すような日には、捕食活動が見られた。曇りの日には、キタイトトンボなどは見られるが、アカメイトトンボは全く見られない。
兵庫県でヒヌマイトトンボ撮影後、新潟県へ向かう。ついた日は、風雨が強かったが、翌日から天気回復。日がよく当たると、活発に動くが、曇りだとにぶるが、それでも活動は見られる。10時台に交尾・産卵が見られ、11時を少し過ぎると、まったく見られなくなる。交尾時間は長く、その後連結状態で水辺に現れ、水上に張り出した枝や水面上の植物などに産卵する。写真撮影中、藪の向こうから水の中を歩く大型動物の足音がどんどん近づいてきた。シカかとも思ったが、もシカしてということもあるので低い声でこちらの存在を知らせると、一気に逃げていった。後で地元の人に聞くと、シカはいないとのこと。クマの可能性が高いらしい。翌日からは、鈴をザックでなく自分のベルトにつけた。前日には、キャンプ場でイノシシも3頭見られた、とても自然豊かな所でした。
わんさといるオオルリボシヤンマの中から、僅かにいるイイジマルリボシヤンマを瞬時に見分けるのは、大きさしかない。たまに間違えもするが、これがさしあたり手っ取り早い。産卵場所を探しているようなそぶりを見せたが、結局止まらず行ってしまった。
アオイトトンボと混生する本種は、非常に見分けずらい。図鑑では、翅胸の模様の差・下付属器の形状・縁紋の差などが挙げられている。白紛を生じると翅胸の模様での見分けは難しい。
水辺をずっと探したが、まったく本種を確認できなっかた。駐車場に戻り、脇の草原を見ると♀、2頭確認できた。この時期、まだ生殖活動が始まっていないのだろうか。機会があれば、もっと遅い時期に、行ってみたい。
岐阜県などでは、限られた所でしか見られないが、北海道では広く分布する。
下の♂はこの写真この前に、モイワサナエを無理矢理連結したが、空中であばれられ落下、モイワサナエは逃げていった。
どこにでもいるトンボではないが、現地では、思いの外たくさん見られた。
1頭しかいないのか、たまに池の上を飛んでは、どこかに行ってしまう、ひたすら待ちの撮影だった。
オオセスジイトトンボと共存するが、本種は明るい所には出てこない。