チョウセングンバイトンボ

詳細な情報はなく、ひたすら水のあるところを探す。渇水気味なのかまったく水の無い所もある。8日目やっとお目に掛かることができた。木漏れ日がわずかにある流木がたまっているところで♂がポツポツと止まっていた。朝8時頃から水辺で見られ生殖活動は午前中、午後3時頃にはたまに♂の小競り合いや♀にちょっかいを出すものの逃げられ終わっていく。♂♀各々ポツポツと止まり黄昏れていく。交尾を確認したのは1例のみ、10:47から44分間、♀は初めてだったのか♂に促されて何度もあちこちと接触後何とか交尾につながった。産卵は、3例確認、2ペアは水面上の流木、1ペアは陸上の流木に産卵していた。♂の羽化は、垂直に近い枝に登り8:06から12:23発飛翔。

 

 

トビイロヤンマ

夏には、日の出と日の入り時しか、お目にかかれないトビイロヤンマ。温度が低いためか11月は日の出時の活動はなく、この時は8時過ぎから10時半ごろまでの活動と、日の入りの17時半頃の黄昏飛翔が見られた。なお、前日は長袖1枚では寒いような日で、1日中全く活動がなっかた。なお、上が緑の複眼の♀で、下が青の複眼の♂。

ナニワトンボ

 

色は赤くないが、アカトンボの仲間。交尾が見られないと思っていたら、予想を裏切る12時すぎから観察でき、3時頃まで産卵を行う。交尾は、木の枝などに止まり、数分続く。連結又は稀に単独で打空産卵を行う。日陰の木が転がっているようなところを好むようである。

ハナダカトンボ

35年前、きれいな水の流れる細流があった記憶をたどり、探すが見つからない。その後らしきは見つかるが。その後、あちこち流れを探し島内をめぐる、1日半かけ2か所のみ見つかる。他は水の流れがない。ダム下で、アオモンイトトンボを見つけたのみ。もう一度、記憶の所を探すと、少し上に道らしきがある。そこをたどると「ありました」。あまりに貧相な流れとなり、濁りがある。その中で、ここかなと思う所でやっと見つけられた。ヤエヤマハナダカトンボと違いまったく近づけない。白いレンズだと構えただけで、飛んで行ってしまう。残念ながら、♀にはお目に掛かれなかった。

ハネナガチョウトンボ

日本では、奄美大島の大和村 フォレストポリスのみに生息する。なお、本種のみならずフォレストポリス内のすべての生物が保護されている。交尾は、静止して1分以上続く。産卵(一番下)ちょと見にくいが、交尾後すぐにおおむね単独で行われる。わずかに♂が、警護することもある。交尾・産卵時間に明確なものは、見いだされない。他のトンボが、飛翔しないような曇りでも、本種は活動している。♂同士が出会うと追尾しながら池から遠くに離れる。

ヒナヤマトンボ

大阪在住のH氏、なぜかよく会う、2023年も国頭村で同宿となった。彼に昨年ポイントを教えてもらった。1日目は、あっさりとお目に掛かれたが、結局5日中2日のみ、天候の影響もあったかもしれないが、よくわからない。午後4時前後の僅かな時間、捕食活動だろうか、やや上空を行ったり来たりしていた。

ヒヌマイトトンボ

これまでN氏の助言などから、東海地方で探していたが、残念ながら見つからず、確実な兵庫県豊岡市に出かける。木道があるが、だいぶ傷んでおり、ステンレスの木ねじが出ていたりとちょっと気お付けないと危ない。もっとも活動的なのは午前8時台、この時間帯に交尾が見られる。それ以外の時間は動きが少ない。同所にアオモンイトトンボ・アジアイトトンボも見られるが、それらは明るい場所を好む。ヒヌマイトトンボはやや暗いアシの間、またはその周辺の低い所で見られた。残念ながら、産卵を見ることはできなかった。

 

ヒメイトトンボ

止水の草地で見つけられる。コフキヒメイトトンボと、混生していることが多く、本種のほうが少ない。図鑑では、石垣島・西表島にも生息しているはずだが、見つけられていない。現時点で、確認できているのは、ここと南大東島のみ。