アオサナエ

5月から6月、川の砂地のあるところで、見られる。上、砂地で縄張りを保持する♂。別の♂が飛来すると臨戦態勢となる。別種(ヤマサナエ)でも同様。ただ、少し離れて♂とっまていることもある。産卵は、岸沿いに沿って♀が飛翔し、卵塊が重たくなると、落ちるようである。それを繰り返し、概ね3分前後続く。不思議と、♂が近くにいても興味を示さない。最後に、卵が残っている場合なのか、打水産卵をして、飛び去る場合がある。♂が、見られなくなってからの産卵も観察している。産卵中に、交尾をすることはなく、川のふちにある草などに止まる♀を発見すると、直ちにつかみかかり、舞い上がって樹上へと去っていく。

 

アオサナエ(志段味)

キイロサナエを探しに行ってみたら、何と、シオカラトンボとバトルしているみかけないトンボ。緑だ。ここにアオサナエがいるとは、思ってもみなかった。環境としては、発生する可能性はあると思われる。これで志段味53種類目。2019年でも、同所で確認。