カラスヤンマ

昼間は、はるか上空を飛ぶ♀、とてもカメラで捉えることができない。♂は、時折川に水を飲みに来るようである。夕方近くになると、高い所に♂♀とも集まってくるのが、観察できた。その中でペアができ、木に止まっているのが、上の写真。     2022年 集団飛翔を探すが、まったく見られない。多くて一瞬3頭が、視野の中に入るのがせいぜいであった。細流で数mの間を繰り返し飛翔する♂を2度観察した。相変わらず水を飲みに来る(もしかして水浴び) ♂を何回も観察したが、1度だけ♀も見られた。♀がゆっくり水面に近づいてきたので、産卵かと期待したが、オオシオカラトンボに邪魔をされ、遠ざかってしまった。

ミナミヤンマ(カラスヤンマ)

現地に着くと、すでに撮影者有り。地元のO氏で、シコクトゲオトンボの写真が入った名刺をいただき、話を聞かせていただいた。日中は、♂が川沿いを飛び回り、ときに枝に止まり休憩するようだ。枝に止まっているところをO氏に教えていただいた。夕刻、♂・♀共上空を飛び回る。上は、♂。下は、♀の写真。なお、日高村では、採集は禁止されている。