大きな池からほんの小さな用水路のようなところでも見られる。沖縄県では、どこの島でも見られるが、年によって発生数が大きく異なる。発生数が多いときは、空高くかたっまて飛ぶ本種が、観察できる。(写真上)南大東島の個体は、沖縄本島・八重山諸島と比べ、黒い。(写真中)交尾は、昼過ぎに見られることが多く、飛翔しながら又は植物などに止まり行われ、時間は2~30秒ぐらいか。
大きな池からほんの小さな用水路のようなところでも見られる。沖縄県では、どこの島でも見られるが、年によって発生数が大きく異なる。発生数が多いときは、空高くかたっまて飛ぶ本種が、観察できる。(写真上)南大東島の個体は、沖縄本島・八重山諸島と比べ、黒い。(写真中)交尾は、昼過ぎに見られることが多く、飛翔しながら又は植物などに止まり行われ、時間は2~30秒ぐらいか。
高山市では、高地の湿地に生息しており、現地では7月から8月にかけて、たくさん見られる。北海道浜中町では、海からすぐの湿地で見られた。
2014年、数枚写真を撮ったのみで、忘れていた存在だったが、今回5月に西表を訪れることとなり、天気の良い日に撮りに行こうと思っていた。良い天気がなく日が過ぎていき渓流に入っていた日、急速に天候が回復したため、急遽場所移動。目的のキイロハラビロトンボの♀を目視。あっちへ行ったり、こっちへ行ったりと写真を撮らしてくれない。そこへ♂が現れると♀は姿を消してしまった。その♂を写真に収め、少し離れたところでもう1頭♂を見つけた。休憩所につくと先ほどあったクワガタ屋さんが見え、なかなか見つけられないコクワガタを探し夜の12時まで頑張るとのこと、クワガタ探しの時ボウフラと共にキイロハラビロトンボのヤゴを見たことなどの話を聞き下山、もう夕方となりその時点で本種を見ることはなかった。
同居するマダラナニワトンボよりやや遅れて池に現れ、11月まで見られる。オスは朝からメスをまっているが、うまくいかないこともある。一番上の写真のオスは、そばに来たメスを飛んでる別のオスにとられ、結局メスに出会えず、3時頃には、林に消えていった。
6月から7月にかけて見られる。昼間は、林間の道を高く飛んでいたりするが、夕刻水面を入り乱れるように飛び回る。
小さいが、コフキヒメイトトンボなどに比べれば見つけやすい。草があり、明るい水が僅かにある湿地様のところで見られる。下の写真では、上の青っぽい個体が警護する♂、下の黄色っぽい個体が産卵する♀、この観察では、交尾は短くすぐに産卵に移行した。
コフキオオメトンボ、3度目の正直、これまで西表島で1度見たきりで、まったくお目にかかれなっかた。4年前、自然観察員(という名称だったと思う)と言われる方からポイントや時期をお聞きし今回のトライとなった。一番上の写真は、そのポイントで、発見。これで完全に撮った気になる。7時まで粘るがまったく現れず。西表島で一緒にイリオモテミナミヤンマを連写したトンボ屋さんが言っていた、5月に南大東島を訪れ学校から云々という場所を探すもよくわからず、しかしそれらしきポイントを2か所確認していたので、その後移動。いました、暗すぎてよい写真を撮れず。同所は、アメイロトンボも見られ、アメイロトンボはまだ明るい時間から飛び出すが、コフキオオメトンボは18:30頃にならないと水辺に現れない。19:00頃には、テンションが上がり♂たちは高速で飛び回り♂同士が、ぶつかる音が聞こえる。その拍子に、水面に落ちることもある。交尾は、飛翔しながら10秒程度で、警護産卵が多い。オオメトンボやアメイロトンボのような一か所での繰り返し産卵は見られなっかた。また、昼前薄暗い所で飛翔する姿も3度ほど確認した。一度は、非常に高速で闇雲に飛翔しているように見え、他は蝶のようにゆったり飛んで、一時止まったのが一番下の写真。
樹林帯の湿地・水たまり・田んぼ横の水路などで、八重山ではどの時期でも見られる。上の写真は、テリトリーを見張る♂、真ん中は産卵行動の♀と、それを警護する♂、下は産卵する♀(思いっきり水面をすくう感じ)。
2023年10月から西表島で見られるようになったとお聞きしたサイジョウチョウトンボ。少しうろうろしただけだ3か所で確認できたことからすでに広範囲で生息しているものと推測される。ベッコウチョウトンボに追われることが、あったり(写真)、ベッコウチョウトンボと交尾態となって飛翔するところも確認している。また、ベッコウチョウトンボの群れに混じって飛翔、休憩を繰り返すサイジョウチョウトンボも見られた。
飛来種、聞くところによると今年(2017年)は、数が多いそうです。この日は、天気が悪かったためか、産卵行動を確認したのは、2時前の1回のみでした。また、10月にはヒメギンヤンマが見られたとのことでした。2018年、2度訪れたが、♀を見ることはできなっかた。一番下は、おまけのハネビロトンボ、2017年は見られなっかたが、聞くところによると2016年は確認できたとのこと。