最近定着した感がある本種。八重山諸島では、普通に見られるようになった。上の写真は、羽化して間もないものと思われる。コフキショウジョウトンボぐらいしかいない過酷な環境でも発生しているようで、下の写真は、カンピラそばの岩盤にわずかにある水辺に産卵している。また、道路わきの水の溜まったところでも本種を見ることができる。アカスジベッコウトンボの交尾を観察することは、よくあるが、写真を撮るとなると、なかなか難しい。飛翔しながらで終わることもあるし、止まってもとても短い時間。短さは、コシブトトンボと同等か。
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ヒメハネビロトンボ
八重山諸島の池で、数は少ないがよくみられる。産卵が、複雑で連結していた♀が一度解かれ、水面に産卵管をつけ(写真下)、それが終わるとその都度♂が、ピックアップを繰り替えす。