セスジイトトンボ

5月から6月にかけて、見られる。沢山いたところへ翌年行ってみると、まったくいない、環境が変わっているとは思えないが、どうなっているのか?

タイリクアカネ

地元の方に、まだ時期が早いといわれた。確かに、1ペア確認できたのみだった。たまたま同行した、徳島県のY氏によると、ここ2~3年減ってきているとのことだった。また、連結したペアは、フニョンフニョンと翔び回り、オオキトンボより明らかに近づけない。また、来たかと思うと、シオカラトンボが、すぐに邪魔をしにくる。

タイリクショウジョウトンボ

 

沖縄では、普通に見られるが、たくさんの個体を見ることはない。未成熟な個体は、水辺からはなれた草地などで見られる(写真上)。2018.6.17台風後の南大東島はタイリクショウジョウトンボだらけ、下の写真は、単独で産卵する♀。

タイワンウチワヤンマ

まだ2016年現在、志段味には進出してきていないが、守山区内で撮影された。北上(北進)しつつあるトンボ。ウチワヤンマに比べ、うちわ状の突起が小さく、黄色の点がない。写真は、守山区のN氏提供による。

タイワンシオカラトンボ

タイワンシオカラトンボは、これまで奄美大島で2連敗中、オオシオカラトンボを沢山見てきた。今回は、妻のお供なのであまり時間が取れなっかたが、やっと本種を見つけることができた。27日は、時間をもらい地図上で目星をつけたところに車を進めるが、途中で許可車以外進入禁止であきらめる。もう一か所は、カーナビ表示が、どんどん道を外れていく、戻り別の道を行くもまた同じ。ちょっとよさげな所があり待つが全くでない。ここで昼食。カーナビを適当にいじり、目星を付けると、途中それらしきを発見。オオシオカラトンボに交じりタイワンシオカラトンボ1♂確認。明らかにオオシオカラトンボより小さく、やや色が薄い感じがする。時々タイワンシオカラトンボがちょっかいをかけてくるが、かわしながら縄張りを保持していた。翌日、妻のお供で車を走らせているとよさげな場所を発見。昨日と同様タイワンシオカラトンボ1♂確認。

タイワンシオヤトンボ

対馬の湿地または湿地様な廃田。♂は、8時頃、♀は9時頃から湿地に姿を現す。生殖活動は、♀がいなくなる午後3時頃まで、♀の飛来時に行われる。交尾は、1分程度か、交尾後すぐ産卵に入る場合もあるが、しばらくの休息後(3枚目の写真)、産卵を始める場合もある。産卵は、♂の警護がある場合が多い。♂が、多いので良い場所、開放水面が広すぎない所に陣取った場合のほうが、より♀に出会えるようだ。開放水面が広い所の♂は全く♀に出会えない、この場合警護中の産卵であっても、♀を奪い取るという手に出る♂も観察した。♂も午後4時頃には、湿地から姿を消す。

タイワンルリモントンボ(マサキルリモントンボ)

なかなかお目にかかれないトンボ。やや山深く入らないと出会えない。シダがはえているようなところで、見つけられることが多い。産卵(写真一番下)は、連結態のまま行われる。

タカネトンボ

 

 

9月から10月にかけて、見られる。志段味地区で見られるのは、オスのみで、未だメスに出会えていないことから、近隣から飛来するものと思われる。一番下の、産卵写真は瀬戸市内の池で、観察できたもの。