サキシマヤマトンボ

朝8:00頃と夕方5:30~の僅かな時間に飛翔する。原因はわからないが、まったく見られない日もある。曇りの日などは3時頃から単発的な飛翔が見られる。2023年は、4月下旬まで朝に飛翔が見られたが、今年2024年は温度が高く発生が早かったためか4月17日から入ったが朝の飛翔は全く見られなかった。♀は、2021年5月20日石垣島で産卵に来たらしい個体を確認したのみで、その後まったく見られていない。

シコクトゲオトンボ

シコウトゲオトンボを探し、足摺岬を海沿いに車を走らせる。2~3か所当たるが、良い所がない。大きくカーブした使われなくなった道に入るとらしい場所を発見。数頭の♂を見つけるが、♀を見つけられず。翌日以降、雨予報。日高村で車を走らせ、よさげの所を発見。ここでも♂のみ。まだ、時期がはやいのか。下の写真は、生息地。

 

シロオビカワトンボ(クロイワカワトンボ)

石垣島と西表島の上流域、川沿いのほか、山道沿いで見られる。川では、コナカハグロトンボ、チビカワトンボなどと混生することがある。産卵は、単独で行われる(写真上から2番目)ことが多いが、♂の警護がつく(写真上から3番目)こともある(月刊むしに投稿済み)。水中の石・木の枝などに、数分から10分程度かけて行われる。警護がつかない場合、産卵中の♀に♂がアタックしてくる(写真上から4番目)ことがある。交尾は、付近の岩などに止まり行われる。他のトンボが、川から姿を消す5時過ぎでも、産卵・交尾活動が見られる。6時過ぎには、シロオビカワトンボも川での活動が見られなくなる。

タイリクアカネ

地元の方に、まだ時期が早いといわれた。確かに、1ペア確認できたのみだった。たまたま同行した、徳島県のY氏によると、ここ2~3年減ってきているとのことだった。また、連結したペアは、フニョンフニョンと翔び回り、オオキトンボより明らかに近づけない。また、来たかと思うと、シオカラトンボが、すぐに邪魔をしにくる。

タイリクアキアカネ

10月27日、現地で待ち合わせたu氏が詳細な地図を持参。しかし、その日はオナガアカネが見られたものの、タイリクアキアカネにお目に掛かれず。数日滞在するも、見られたのは29,30の二日にみで終わってしまった。

タイリクショウジョウトンボ

 

沖縄では、普通に見られるが、たくさんの個体を見ることはない。未成熟な個体は、水辺からはなれた草地などで見られる(写真上)。2018.6.17台風後の南大東島はタイリクショウジョウトンボだらけ、下の写真は、単独で産卵する♀。

タイワンシオカラトンボ

タイワンシオカラトンボは、これまで奄美大島で2連敗中、オオシオカラトンボを沢山見てきた。今回は、妻のお供なのであまり時間が取れなっかたが、やっと本種を見つけることができた。27日は、時間をもらい地図上で目星をつけたところに車を進めるが、途中で許可車以外進入禁止であきらめる。もう一か所は、カーナビ表示が、どんどん道を外れていく、戻り別の道を行くもまた同じ。ちょっとよさげな所があり待つが全くでない。ここで昼食。カーナビを適当にいじり、目星を付けると、途中それらしきを発見。オオシオカラトンボに交じりタイワンシオカラトンボ1♂確認。明らかにオオシオカラトンボより小さく、やや色が薄い感じがする。時々タイワンシオカラトンボがちょっかいをかけてくるが、かわしながら縄張りを保持していた。翌日、妻のお供で車を走らせているとよさげな場所を発見。昨日と同様タイワンシオカラトンボ1♂確認。

タイワンシオヤトンボ

対馬の湿地または湿地様な廃田。♂は、8時頃、♀は9時頃から湿地に姿を現す。生殖活動は、♀がいなくなる午後3時頃まで、♀の飛来時に行われる。交尾は、1分程度か、交尾後すぐ産卵に入る場合もあるが、しばらくの休息後(3枚目の写真)、産卵を始める場合もある。産卵は、♂の警護がある場合が多い。♂が、多いので良い場所、開放水面が広すぎない所に陣取った場合のほうが、より♀に出会えるようだ。開放水面が広い所の♂は全く♀に出会えない、この場合警護中の産卵であっても、♀を奪い取るという手に出る♂も観察した。♂も午後4時頃には、湿地から姿を消す。

タイワンルリモントンボ(マサキルリモントンボ)

なかなかお目にかかれないトンボ。やや山深く入らないと出会えない。シダがはえているようなところで、見つけられることが多い。産卵(写真一番下)は、連結態のまま行われる。

チビカワトンボ

上流域の渓流、細流でみられる。コナカハグロトンボ、クロイワカワトンボなどと混生することがある。交尾は、岩や植物などに止まり数分行われる。産卵は、苔の生えた岩などに止まり連結または♀単独で行われる。連結での産卵は、短いが、単独での産卵は場所を変えたりしてじっくり行われる。一番下は、朽木に単独産卵する♀、発見したときはすでに産卵しており、発見時から20分以上同じ朽木で産卵を続けた。午後5時ごろには、チビカワトンボの姿を川辺で見ることができなくなる。