ヒロオビオニヤンマ

ヒロオビオニヤンマの写真を撮ろうと3日間同じ場所に通ったが、残念ながら♀には出会えなっかた。9時前から12時前ごろが、活動時間。♂は、川沿いを時々巡回し、♂同士が出会うと追尾しくるくると回ったり(上から3番目の写真)、直線で高速に飛翔する。

前回、ヒロオビオニヤンマの♀の写真が撮れなっかた為、再挑戦。4日間通う、最終日は天候が悪く♂もあまり見られなっかた。4日間の内♀が見られたのは、2日。どちらも朝9時過ぎ、産卵を観察した。2回とも、流れ出した付近で見られ、産卵はオニヤンマと変わらない気がした。

フタスジサナエ

4月下旬から5月に、池でみられる。サナエトンボ科の多くは、水際で羽化する。本種も同様で、一番下の写真は、枝に上がったヤゴを見つけるも刺激をしてしまい、いったん水に入ったものが、および戻ったのが8:52。 その後、羽が伸び切る12:10まで観察をした。

ベニイトトンボ

かっては、志段味地区にも生息していたらしいが、現時点では確認することが出来ない。せめて愛知県内で探そうとしたが、2014年までは、瀬戸海上の森などでみられたらしいが、その周辺も探したが見つけることができず、静岡へ。8時過ぎに、らしいポイントで見つけることができず、あちこちうろうろして10時頃もどると、居ました。時間帯があるようで、一番下、ベニイトトンボの連結、約4分間繋がっており、交尾はわずかな間でした。11時頃には、まったく居なくなってしまいました。

ベニトンボ

八重山諸島では、池にいるトンボのイメージが強いが、本島では川でよく見かける。バンナ公園での観察では、10時過ぎに、生殖行動がみられた。本島では、リユウキュウハグロトンボが産卵する近く川の非常に緩やかとなっている所で生殖活動が見られた。

ホソアカトンボ

樹林帯の止水域、西表島で観察できるが、なかなかお目にかかれなかった。8月に訪れると、沢山のホソアカトンボに巡り合うことができた。やや暗い池で、交尾時間は非常に短く、木の枝や葉に止まるが、数秒、その後産卵に移る場合が多いが、打水産卵(一番下の写真)を数回するだけで、これも短い。

ホソミオツネントンボ

2010.11.7

越冬する3種の内、志段味地区では一番多く見られる。秋に見られる未成熟個体(写真一番上)は、まだ薄い茶色である。