ベニイトトンボ

かっては、志段味地区にも生息していたらしいが、現時点では確認することが出来ない。せめて愛知県内で探そうとしたが、2014年までは、瀬戸海上の森などでみられたらしいが、その周辺も探したが見つけることができず、静岡へ。8時過ぎに、らしいポイントで見つけることができず、あちこちうろうろして10時頃もどると、居ました。時間帯があるようで、一番下、ベニイトトンボの連結、約4分間繋がっており、交尾はわずかな間でした。11時頃には、まったく居なくなってしまいました。

ベニトンボ

八重山諸島では、池にいるトンボのイメージが強いが、本島では川でよく見かける。バンナ公園での観察では、10時過ぎに、生殖行動がみられた。本島では、リユウキュウハグロトンボが産卵する近く川の非常に緩やかとなっている所で生殖活動が見られた。

ホソアカトンボ

樹林帯の止水域、西表島で観察できるが、なかなかお目にかかれなかった。8月に訪れると、沢山のホソアカトンボに巡り合うことができた。やや暗い池で、交尾時間は非常に短く、木の枝や葉に止まるが、数秒、その後産卵に移る場合が多いが、打水産卵(一番下の写真)を数回するだけで、これも短い。

ホソミオツネントンボ

2010.11.7

越冬する3種の内、志段味地区では一番多く見られる。秋に見られる未成熟個体(写真一番上)は、まだ薄い茶色である。

ホソミモリトンボ

初め、入笠山に行ってみたが、1日いても、らしいのを2回見ただけで、どうもよくない。もう1日粘るも全くだめなため、乗鞍高原に移動。やっと、見ることができた。朝8時過ぎから11時頃までと、午後3時頃岸沿いに飛ぶホソミモリトンボ♂が、上の写真。岸際に止まる黒いトンボを見つけたので、本種の♀かと期待したが、残念ながらムツアカネだった。

ホンサナエ

5月ごろ、見られる。大石に数頭が縄張りを保持していた。2018年、矢作川にて羽化を観察。上からヤゴを発見(1枚目写真)、その後少し移動し定位、胸部背面が裂開(2枚目写真)、しばらく休止状態(3枚目写真)、脱出(4枚目写真)、水分排出(5枚目写真)、翅が伸びきる、♀と確認できる(6枚目写真)、その後すぐ翅が開き対岸に飛び去る。(写真取れず)