ハネビロエゾトンボ

以前から気になっていたが、他のトンボが忙しくスルーしていたが、目的のトンボが芳しくなく、探してみることにすると、あっけなく遭遇。生息環境は、山間の緩やかな流れの細流、3日間の観察では午後12時過ぎから4時頃までが、活動時間。細流を翔ぶオニヤンマやコシボソヤンマは、川の流れに沿い行ったり来たりするが、それとは明らかに異なり山道を飛んで行ったり、目線より高い所を飛んだりと撮影者泣かせでミルンヤンマに近い飛び方か。交尾は、出合頭に♂が♀を上空へ連れ去る。一つの観察では、15:54交尾で舞い上がり、16:05に♂♀別々に川に戻ってきた。その後16:15♀が産卵、水を含ませ、コケに水と共に卵を飛ばしていた。別のケースでは、13:41産卵中の♀を♂が連れ去り、13:46に戻ってきたが、その後の産卵は確認できなかった。

ヒナヤマトンボ

大阪在住のH氏、なぜかよく会う、2023年も国頭村で同宿となった。彼に昨年ポイントを教えてもらった。1日目は、あっさりとお目に掛かれたが、結局5日中2日のみ、天候の影響もあったかもしれないが、よくわからない。午後4時前後の僅かな時間、捕食活動だろうか、やや上空を行ったり来たりしていた。

ヒヌマイトトンボ

これまでN氏の助言などから、東海地方で探していたが、残念ながら見つからず、確実な兵庫県豊岡市に出かける。木道があるが、だいぶ傷んでおり、ステンレスの木ねじが出ていたりとちょっと気お付けないと危ない。もっとも活動的なのは午前8時台、この時間帯に交尾が見られる。それ以外の時間は動きが少ない。同所にアオモンイトトンボ・アジアイトトンボも見られるが、それらは明るい場所を好む。ヒヌマイトトンボはやや暗いアシの間、またはその周辺の低い所で見られた。残念ながら、産卵を見ることはできなかった。

 

ヒメイトトンボ

止水の草地で見つけられる。コフキヒメイトトンボと、混生していることが多く、本種のほうが少ない。図鑑では、石垣島・西表島にも生息しているはずだが、見つけられていない。現時点で、確認できているのは、ここと南大東島のみ。

ヒメキトンボ

図鑑では、石垣島のほか、西表島・与那国島などの記載があるが、少ない経験では石垣島以外で見たことがない。よくわからないが、どこの池にいる、というものでもない。池のふちのある枝などに止まっていることが、多い。

ヒメサナエ

なかなか見つけられなかったヒメサナエ、二代目師匠u氏に教えを請いやっとお目に掛かれました。羽化は、生息地から予想を上回る下流、オジロサナエと同所的に見られた。成虫は、日が差す渓流で、石に止まり縄張りを誇示している。