不思議とオスに会えないモイワサナエ。下の写真が私の唯一のオスの写真。
モノサシトンボ
6月に見られる。流水・止水共に広く分布する。
モリトンボ(キバネモリトンボ)
標茶町では、エゾトンボがたくさん飛ぶ中に本種もいくらか飛んでいた。北海道在住のY氏によると、モリトンボとキバネモリトンボは、生態的には別らしく、モリトンボは大きな池にいるらい。
モートンイトトンボ
6月から7月にかけて、見られる。
ヤエヤマサナエ
2022 この年は、例年と異なり、雨がよく降り気温が低かった。石垣島では、少し雲が薄くなるとヤエヤマサナエが、水辺にやって来ていた。体温調整のためか、羽をずっと小刻みに動かしている。ここでは、コフキショウジョウトンボが、ちょっかいをかけに来ていた。西表島、久しぶりに雨予報がないので浦内川上流部へ。流れが緩く湿地様のここのライバルは、オオシオカラトンボ、時々いざこざが起きる。
ヤエヤマトゲオトンボ
西表島と石垣島の最上流部で見られる。渓流の上流部、僅かに水の滴るやや暗い所でよく目を凝らすと、静止している本種を幾つもの見つけることができる。下の写真は、オーバーハングしたやや大きな岩下での羽化。
ヤエヤマハナダカトンボ
初めて探しにいたのは、アイラ川上流、見つけられなかったが、その当時はマサキルリモントンボと言った、タイワンルリモントンボが私を癒してくれた。それ以来、ボツボツ探しているが、見つけられなっかた。春に、タイワンオジロサナエを探しにいった場所(見つけられなっかたが)が気になり、山に入る。残念、いないと諦めカメラをしまい歩き出す。しばらく歩くと、「いるじゃん」。思い描いていたところとは違っていたが、やっと見つけられた。ヤエヤマハナダカトンボは思いのほか、低い所に良く止まる。驚いたのは、すぐ近くに止まった2倍近くあるシロオビカワトンボを一撃で追い払ったことだ。後日、♀も見つけるが、「メスだ」と喜んで見入っているうちに、飛び去り写真が撮れなかった。
ヤクシマトゲオトンボ
いちき串木野市の五反田川支流で、ヤクシマトゲオトンボを見つける。後日同じ場所に入ろうとしたが連日の雨で増水、入川をあきらめる。その後、大分に移動、佐伯市内で探すも、♂1頭のみ、宇佐市に移動、福貴野の滝から岳切渓谷方向へ車を走らせているとよさげな所を発見。そばに車を停める十分なすぺーすもあり、しばしここで過ごす。9:59交尾しているヤクシマトゲオトンボ発見、10:07まで続く、その後少し休憩があって産卵開始、写真の枝に産卵後、ゼニゴケに長時間産卵を繰り返していた。下の写真は、発生地。いずれの発生地も、僅かばかりの水がながれており、産卵する植物があるところのようだ。
ヤブヤンマ
これまでヤブヤンマが志段味に生息するという情報は、持ち合わせていなかった。尾張旭や守山区内での記録・情報はあったので可能性はあると思い探していたが、見つけることはできていなかった。今回は、マルタンヤンマ狙いで、黄昏飛翔の写真を撮っていたら偶然撮ることができた。ただ、どこかで産卵していないかと何度も探すが、見つけることはできていない。志段味地区内、58種目。
ヤマサナエ
5月から7月にかけて、林のある小さな流れで見られる。