止水の草地に見られる。大宜味村では、コンクールで固められた緩いながれの川に土が溜まり、その草地に発生していた。一番下の写真のように、名前の通り、成熟すると♂は白い粉を吹く。
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セスジイトトンボ
5月から6月にかけて、見られる。沢山いたところへ翌年行ってみると、まったくいない、環境が変わっているとは思えないが、どうなっているのか?
ヒヌマイトトンボ
これまでN氏の助言などから、東海地方で探していたが、残念ながら見つからず、確実な兵庫県豊岡市に出かける。木道があるが、だいぶ傷んでおり、ステンレスの木ねじが出ていたりとちょっと気お付けないと危ない。もっとも活動的なのは午前8時台、この時間帯に交尾が見られる。それ以外の時間は動きが少ない。同所にアオモンイトトンボ・アジアイトトンボも見られるが、それらは明るい場所を好む。ヒヌマイトトンボはやや暗いアシの間、またはその周辺の低い所で見られた。残念ながら、産卵を見ることはできなかった。
ヒメイトトンボ
止水の草地で見つけられる。コフキヒメイトトンボと、混生していることが多く、本種のほうが少ない。図鑑では、石垣島・西表島にも生息しているはずだが、見つけられていない。現時点で、確認できているのは、ここと南大東島のみ。
ベニイトトンボ
かっては、志段味地区にも生息していたらしいが、現時点では確認することが出来ない。せめて愛知県内で探そうとしたが、2014年までは、瀬戸海上の森などでみられたらしいが、その周辺も探したが見つけることができず、静岡へ。8時過ぎに、らしいポイントで見つけることができず、あちこちうろうろして10時頃もどると、居ました。時間帯があるようで、一番下、ベニイトトンボの連結、約4分間繋がっており、交尾はわずかな間でした。11時頃には、まったく居なくなってしまいました。
マンシュウイトトンボ
図鑑には、生息地「池沼」とあるが、見つけたのは細流の付近、たしかにそばに池はあったが。
リュウキュウベニイトトンボ
上の写真は、めっちゃ日光浴びてますが、通常は湿地・池などの植物のあるやや日陰気味の所で一般的に見られる。産卵は、通常連結して行われるが、下の写真のように、単独産卵も行われる。
ルリイトトンボ
北海道産と福井県では、斑紋があきらかに異なる。大野市の池では、多くの本種が水面上を見られ、壮観であった。