クロサナエは、いるのはわかっていてもなかなかお会いできない。昨年・今年と何回も同じ場所に通いやっと撮れたのが上の写真。上段は、羽化後、体液を排出している♀の写真、その後すぐに飛び立っていった。下の写真は、未成熟の♂。
タグ: サナエトンボ科
コサナエ
新潟や青森では、それなりにみられる本種だが、名古屋の近隣では岐阜県の土岐にいるとか、聞くが、いまだお目にかかれないでいる。
ナゴヤサナエ
揖斐川にて、天気のいい午前中にみられる。
ヒメホソサナエ
石垣島・西表島の樹林帯では5月から6月普通にみられる。交尾を観察できたのは下の写真が唯一、交尾時間は長かった。
フタスジサナエ
4月下旬から5月に、池でみられる。サナエトンボ科の多くは、水際で羽化する。本種も同様で、一番下の写真は、枝に上がったヤゴを見つけるも刺激をしてしまい、いったん水に入ったものが、および戻ったのが8:52。 その後、羽が伸び切る12:10まで観察をした。
ミヤマサナエ
ホンサナエのいるような砂地のところで見られる。朝9時頃川辺に現れ、11時過ぎには、見られなくなる。先週と今回探したが、♀に巡り合えない。
メガネサナエ
守山区のN氏に9月2日にオオサカサナエと兼ねて連れていってもらったが、その時はほとんどメガネサナエを見ることができなかった。この日は、オオサカサナエには出会えた。アオイトトンボとオオアオイトトンボの様な棲み分けがあるのだろうか。水際の砂地で見られる。
モイワサナエ
不思議とオスに会えないモイワサナエ。下の写真が私の唯一のオスの写真。
ヤエヤマサナエ
2022 この年は、例年と異なり、雨がよく降り気温が低かった。石垣島では、少し雲が薄くなるとヤエヤマサナエが、水辺にやって来ていた。体温調整のためか、羽をずっと小刻みに動かしている。ここでは、コフキショウジョウトンボが、ちょっかいをかけに来ていた。西表島、久しぶりに雨予報がないので浦内川上流部へ。流れが緩く湿地様のここのライバルは、オオシオカラトンボ、時々いざこざが起きる。
ヤマサナエ(志段味)
志段味で54種目のトンボです。昨年(2018年)に別のトンボを探していたら偶然みつけました。小さな流れの木が覆いかぶさるやや薄暗いところで見られます。見た目が、キイロサナエに似ていますが、生息場所が、まったく違います。キイロサナエは、明るい開放的な川に、見られます。近隣では、瀬戸市や豊田市などの、やや山に入ったところで見られます。