5月から9月にかけて、大きめの池で見られる。おすは、常に池の岸に沿い飛んでいる。それも夜明けの早朝からである。オス同士が出会うと、争いながら上空へ舞い上がる。
5月から9月にかけて、大きめの池で見られる。おすは、常に池の岸に沿い飛んでいる。それも夜明けの早朝からである。オス同士が出会うと、争いながら上空へ舞い上がる。
自然環境のある池や湿地。ルリボシヤンマより広く分布している気がする。下の写真は産卵中、水に浮いた葉につかまり産卵しているが、他にも水際の朽ちた木に産卵しているところも観察している。
8月から9月、樹林のある池で、見られる。
2015年、オキナワオジロサナエ(チビサナエ)は、この時点でまだ出始めで、成熟個体は上の1回のみでした。後は、川岸や川路氏の植物に止まるたくさんの羽化直後の個体を観察することができました。下の写真は、まだヤゴガラから離れていない個体です。2022年、やっと♀の産卵を観察。僅かに水が流れるところに、チョン、チョンと間を置きながら打水産卵、飛翔しながら卵塊ができてくる。産卵を観察できたのは、ほんの僅かな時間だった。
4月、オキナワコヤマトンボを期待して川で待っていると、♀がやや上流で産卵を始めた。頭の中では、♂が川沿いを通り過ぎていくことを想定して、待っていたため慌てた。何とか写真は撮ったが、着水場面をものにすることができなっかた。その後、天気が悪く写真を撮ることができなっかた。6月、改めて川に立つが、この日、1回だけのチャンスで終わり、その後のオキナワコヤマトンボが姿を見せることはなっかた。
こちらの喫茶店で教えてもっらた所は、以前ほど見られなくなった。新たに場所移動、見つけられず引き返し始めると「いました」どうも来た時間が早かったようで、活動は11:20~14:30頃まで、10m程度のテリトリーを行ったり来たり、一度だけ交尾飛翔見つけるが、すぐに見失う。曇ってくると活動しない。更に、暑くなると11:20頃には見られるが、16日は13:00過ぎ、17日はすぐに居なくなり、その後3回ちょっと見られただけで終わってしまった。さすがに春のトンボ、暑さに弱いようだ。
大きな池からほんの小さな用水路のようなところでも見られる。沖縄県では、どこの島でも見られるが、年によって発生数が大きく異なる。発生数が多いときは、空高くかたっまて飛ぶ本種が、観察できる。(写真上)南大東島の個体は、沖縄本島・八重山諸島と比べ、黒い。(写真中)交尾は、昼過ぎに見られることが多く、飛翔しながら又は植物などに止まり行われ、時間は2~30秒ぐらいか。
沖縄本島には、本種とヤンバルトゲイトンボが見られる。それも同じ水系で、混生しているわけではないが、同じ様な渓流の上流部で両種を見ることができた、不思議な感じがする。オスが、対峙しそのままゆっくり上昇する縄張り争いを観察した。
4月下旬から5月に、池で見られる。
ミヤマサナエの羽化を撮りにいいた時、川の小さな中州でオジロサナエ羽化個体を発見。ほかにも羽化殻を2つ見つける。成虫が水辺に現れるのは、昼前後が多いような気がする。上流域の流れの弱く、浅い所があるような所で♂が縄張りを張るが、排他性は弱いような気がする。まだ、♀を見られていない。